銀河録
ゆう十
秦秦
銀河 録
ゆう十
-
夜明 け前 に街灯 が泣 いて黎明降臨前 路燈低低哭泣
-
冷 たい空気 さえも藍色 だった連冰冷的空氣 也是蒼藍一片
-
近 いようで遠 かったライト 仿佛近在眼前 卻又遙不可及的光明
-
消 えちゃう前 の蝋燭 を見 てるような讓人像是凝視著 即將熄滅的蠟燭
-
ごめんね
最果 てだと思 った對不起 我以為已是盡頭
-
君 と夜明 けを待 てなかった沒能與你一同等來黎明
-
電波塔 が点滅 する只見電波塔忽明又忽暗
-
揺 らいだふたりの距離 も全部 將兩人間動搖的距離也全都
-
一度 零 (ゼロ )に戻 しておいて一次歸零
-
白 い息 になりそうだ幾乎要化作純白的氣息
-
銀河 みたいな銀河 みたいな宛若銀河宛若銀河
-
銀河 みたいな街 だったね那是宛若銀河般的街道
-
僕 らふたりだけの夜明 けだった是只屬於我倆的黎明
-
夜明 けだったんだ我倆的黎明啊
-
建前 が曖昧 なように就像場面話總是曖昧不清
-
完全 な覆面 なんて無理 なんだ真心也不可能被完全掩蓋
-
近 づいたら遠 ざかるライト 接近之後 卻又遠去的光明
-
淡 いオレンジ 暗 くなって淺淡的橙黃 變得黯淡
-
泣 いてしまう理由 を口 を閉 ざす理由 を落淚的理由 閉口不言的理由
-
知 りたくなるわけは之所以想要知道 那是因為
-
笑 ってくれるような魔法 みたいな言葉 為我展露笑顏的 彷如魔法的話語
-
銀河 は隠 してるからさ被銀河所隱藏
-
銀河 みたいな銀河 みたいな宛若銀河宛若銀河
-
銀河 みたいな君 だったよ那是宛若銀河般的你
-
僕 は探 している夜明 け前 に見 つかるように我尋覓著 想在黎明前將你找到
-
水平線 境界 に重 なった輪郭 だ那是水平線 重合在 邊界上的 輪廓
-
ライター の温度 忘 れてしまうから因為總會將 打火機的溫度遺忘
-
彗星 を吸 い込 むのさ才要將彗星吸納包容
-
どこにでもあるような
話 なんだ這是個平常無奇的故事
-
銀河 みたいな銀河 みたいな宛若銀河宛若銀河
-
銀河 みたいな夏 だったね那是宛若銀河般的夏天
-
僕 ら宇宙 の果 て手 を繋 いだ我們在宇宙的盡頭牽起手來
-
手 を繋 いだんだ牽起手來