肙
1,901
#まふまふ

ロスタイムメモリー - まふまふ

歌詞
留言 0

ロスろすタイムたいむメモリーめもりー

まふまふ

  • 数年すうねん経たっても影かげは消きえない

    就算過幾年形影都不曾消去

  • 感情かんじょうばかりが募つのって行いく

    但是感情卻愈發強烈

  • 踞うずくまって 一人ひとり 描えがいていた

    踞在一角 獨自描繪著

  • 炎天えんてん直下ちょっか 坂道さかみちの上うえ

    炎夏夕日下 坡道的上方

  • 滲にじんだ僕ぼくらが歩あるいていた

    我們步行的身影彷彿融入了夕日之中

  • 夏なつの温度おんどが目めに残のこっていた

    夏天的溫度 殘留在雙眼中

  • 「構かまわないでよ、何処どこかへ行いってくれ」 君きみの手てを払はらった

    「別煩我啦」「妳可不可以去別的地方」 撥開了妳的手

  • 「行いかないよ」なんて言いって君きみは僕ぼくの手てを掴つかんだ

    「我才不走」妳如此回答 握住了我的手

  • 「五月蝿うるさいな」 僕ぼくはちょっとの先さきを振ふり返へんずに歩あるいた

    「煩死人了」 我與她拉開距離 頭也不回地走了

  • 『本当ほんとうの心こころは?』

    『真正的心聲呢?』

  • 「聡明そうめい」なんかじゃ前まえは向むけない

    「聰明」什麼的 也無法面對未來

  • 理由りゆうが無ないから腐くさって行いく

    就因為沒有動機 只是慢慢沉淪腐壞

  • 巻まき戻もどってくれれば良いいのにな

    明明要是能重來就好了哪

  • 何年なんねん経たっても僕ぼくは死しなない

    就算過幾年我也不會死去

  • 希望きぼう論ろんばかりを唱となえている

    只是滿口說著希望論

  • 当然とうぜん今日きょうも君きみは居いないのにさ

    當然今天妳依然不在這裡呢

  • 「構かまわない、死しねよ、死しねよ」って手首てくびを握にぎって ただ呪のろって

    「沒差啦，去死，去死!」 緊緊握住自己的手腕

  • 何なにも出来できないでただ、のうのうと人生じんせいを貪むさぼった

    什麼都不做只是詛咒著 什麼都辦不到，只能無憂無慮地 貪享人生

  • 「夏なつが夢ゆめを見みせるのなら、君きみを連つれ去さる前まえへ」なんて

    「如果夏天要讓我做夢的話，就讓我做個妳尚未離去的夢吧」

  • 照てれ隠かくしした日々ひびが空気くうきを照てらして脳裏のうりを焦こがしていく

    那些掩飾害臊的日子 彷彿讓空氣加溫 蒸騰著我腦袋深處

  • 18歳さいになった少年しょうねん また何処どこかで待まっていたんだ

    十八歲少年 依然在某處等待

  • カゲボウシかげぼうし 滲にじむ 姿すがたを思おもい出だして

    那個身影 慢慢滲入 我記憶的深處

  • 炎天下えんてんかに澄すんだ校庭こうてい 笑わらっていた君きみが今日きょうも

    晴空萬里的校園中 微笑的妳今天依舊說著

  • 「遊あそぼうよ」って言いってユラユラゆらゆら揺ゆれた

    「來玩嘛」 身影晃動 搖蕩著

  • 「心配しんぱいです」と不器用ぶきような顔かお 隣人りんじんなんかには解わかんないさ

    「我很擔心」的言詞與笨拙的表情 別人是不能理解的哪

  • 悲かなしそうなフリふりをしないでくれ

    拜託別裝做一副很哀傷的樣子啊

  • 朦朧もうろう、今日きょうも不自然ふしぜんでいよう 昨日きのうのペースぺーすを守まもっていよう

    朦朦朧朧、今天也保持不自然的樣子吧 也照著昨天的步調過吧

  • 君きみの温度おんどを忘わすれない様ように

    為了不要忘記妳的溫度

  • 叶かなわない夢ゆめを願ねがうのならいっそ掠かすれた過去かこを抱だいて

    如果要許個無法實現的夢的話 乾脆擁抱那殘破的過去

  • 覚さめない夢ゆめを見みよう 当然とうぜんの様ように閉とじ篭こもって

    做個不再醒來的夢吧 理所當然的 封閉自己

  • 「それじゃあ、明日あすも見みえないままですよ?」

    「如果這樣下去，永遠都看不見明天喔?」

  • それならそれで良いいさ

    那樣的話 這樣下去也好啦

  • つまらない日々ひびを殺ころす様ように手てを染そめ、『一人ひとり』を選えらぶから

    像要殺死無趣的生活般 讓雙手沾染 因為要選擇『其中一個』

  • 18歳さい、腐くさった少年しょうねん また今日きょうも祈いのってたんだ

    十八歲，腐敗少年 今天依然在祈禱著

  • 色いろめいた君きみの笑顔えがおにしがみついて

    能夠緊緊把握住 妳燦爛的笑容

  • 炎天下えんてんかに「どうかいっそ連つれてってくれよ」なんて

    「乾脆把我帶走就好了」在炎炎夏日中低語著

  • 呟つぶやいて息いきを静しずかに止とめた

    呼吸也漸漸地靜止了

  • 「聞きこえていますか」と声こえが消きえた

    「聽得到嗎」說著 聲音消失了

  • 理由りゆうもなんだか解わかっていた

    也慢慢瞭解到緣由如何

  • 夏なつの温度おんどに手てを伸のばしていた

    向夏天的溫度 伸出手

  • 炎天下えんてんか、願ねがった少年しょうねん 「あの頃ころ」に立たっていたんだ

    炎炎夏日，許下願望的少年 站在「當時」的那個地方

  • 夏なつめく君きみの笑顔えがおは変かわらなくて

    燦爛如夏的妳的笑容 不曾改變

  • 「死しんじゃった。ごめんね」なんて

    「不小心死掉了。抱歉哪」

  • 「『サヨウナラさようなら』しようか」なんて

    「那麼就『再見』吧」

  • 寂さびしいこと言いわないで 往ゆかないで

    不要說那麼哀傷的話 不要離開

  • カゲボウシかげぼうしがそんな僕ぼくを見みつめていたんだ

    那個身影 默默注視著 如此的我