過去の蜃気楼
DUSTCELL
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過去 の蜃気楼
DUSTCELL
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何かしているようで、何にもしてない
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音楽を好きなふりして、本当は嫌い
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借り物のフレーズに酔っていた頃は
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幸せだったんだろう、責任が無いから
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自分の言葉を自分の声で 歌う喜びを知った
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次第にそれも怖くなって 下らない欲だけが残った
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揺らめいた夏を泳ぐ
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空っぽな心臓は風を待っている
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蜃気楼 泣きたいくらいに
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瞼の裏でぼやけてく
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やるせないな本当 最低な空だ
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どんな空虚な言葉だって
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勝手に価値をつけ、分かったかのように語る奴
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ある意味救われた
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情けないが 面白いほどにがらんどうで
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参っちゃう人生
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正直全部僕じゃなくたって替えがきく 寝たいから代わりに
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他人(ひと)を救える歌を 君が聴かせてくれよ
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明日とか この先とか
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今が納得出来なきゃ足は前に出ない
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蜃気楼 涙すらも枯れて
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僕らの音はぼやけてく
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振り返ってみたって 君はもう居ない
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僕らの髪を揺らしているのは
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きっと同じ風、同じ匂い
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あの日君と見た精霊流し
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命にも似てた光
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酷く快晴だ 眩しすぎて
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目がくらむほどに
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本当最低だ もう最低だ
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嘘ばかりついた人生
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過去の日々にさよならを
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強く 強く 強く 強く
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明日へ 明日へ
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誘って放物線
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どうか
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どうか
