砂漠さばくの子守唄こもりうた

沙漠的搖籃曲

和楽器わがっきバンドばんど

和樂器樂團

• 砂すなに 落おちた

  落入沙裡的

• 星屑ほしくず 掬すくい

  用手撈取群星

• 夜空よぞらを 仰あおぎ

  抬頭仰望夜空

• 願ねがい 時ときを駆かけた万華鏡まんげきょう

  願望是穿梭時光的萬華鏡

• 一人ひとり 旅人たびびとが語かたり出だす 昔々むかしむかしの和わの国くにで

  一位旅人開始訴說 在曾經曾經的和之國度

• 悲かなしみの中なか 朽くち果はてた 聴きこえてくる 子守唄こもりうた

  遺失在悲傷裡 能聽到這樣一首搖籃曲

• 泣ないて泣ないて泣なき疲つかれ

  哭吧 哭吧 哭著就累了

• 酔よいて酔よいてまた立たつさ

  醉吧 醉倒還是要站起

• 恋こいて恋こいてなお堕おちてゆくが 我われのカルマかるま如ごとく生いきる

  眷戀 眷戀卻墜下深淵 這便是我的業 如此活下去

• 説といて説といて受うけ継つがれ

  訴說吧 說完便被傳承

• 越こえて越こえてまたゆくさ

  超越吧 超越了還要往前

• 時ときの季き(とき)の世よに強つよく根付ねづくが メルクマールめるくまーる 今いまも生いきる

  在時間的季節的世間牢牢扎根 路標至今也鮮明可見

• 砂すなに 埋うもれ

  埋藏在沙裡

• 吐はいた 毒どくは

  吐過的毒

• 二度にどと 振ふり向むかぬ

  不再回頭

• 誓ちかい 刻ときを決きめた羅針盤らしんばん

  起誓 镌刻度衡的羅盤

• 起源きげんを辿たどれば 動うごき出だす 記しるされていた オアシスおあしす

  追溯起源 便成行動 被標記的 那片綠洲

• 手相てそうの上うえで 転ころげては 口くちずさんだ 子守唄こもりうた

  在掌紋中轉動的 是耳熟能詳的搖籃曲

• 抱だいて抱だいて抱だき尽つくし

  抱緊吧 抱緊吧 抱緊直到最後

• 迷まよい迷まようこともあるさ

  迷茫啊 迷茫之事也是難免

• 流浪るろう 流浪るろうのこの身みを 庇かばうものなど無ない 我われに生いきよ

  流浪啊 流浪的這副軀體 沒有庇護之物那就活出自我吧

• 泣ないて泣ないて泣なき疲つかれ

  哭吧 哭吧 哭著就累了

• 酔よいて酔よいてまた立たつさ

  醉吧 醉倒還是要站起

• 恋こいて恋こいてなお堕おちてゆくが 我われのカルマかるま如ごとく生いきる

  眷戀 眷戀卻墜下深淵 這便是我的業 如此活下去

• 説といて説といて受うけ継つがれ

  訴說吧 說完便被傳承

• 越こえて越こえてまたゆくさ

  超越吧 超越了還要往前

• 時ときの季き(とき)の世よに強つよく根付ねづくが メルクマールめるくまーる 今いまも生いきる

  在時間的季節的世間牢牢扎根 路標至今也鮮明可見

• 紡つむぎ紡つむいで只管ひたすら

  編織吧 編織著 只顧一味的

• 耐たえて耐たえ抜ぬく生いき様ざまさ

  堅忍著堅忍下去的姿態啊