もっと君きみを知しりたい

新条しんじょうアカネあかね(上田うえだ麗奈れな)

• 太陽たいようが焦こがす放課後ほうかご

  夕陽照耀的放學時間

• 戯おどけ(はしゃ)ぐ人ひとたち輝かがやいてて

  嬉鬧的人群是如此耀眼

• どこにも行いくあてなくて昇降口しょうこうぐち睨にらんだ

  沒有地方可去 一直盯著教學樓的出入口

• 制服せいふくと道徳どうとくとチャイムちゃいむが縛しばる檻おりの中なかから連つれ出だして

  將我從校服與道德與上課鈴聲所構築的牢籠中解放出來吧

• きっと私わたしうそつきだから

  一定是因為我是個騙子

• 独ひとりだって笑わらえるんだね

  所以即使是孤獨一人 我也能面帶笑容

• もっと君きみを知しりたいなんて

  想知道更多關於你的事

• 言いわれたくて意地悪いじわるしたくなるよ

  想讓你說出這句話 而忍不住捉弄你

• お互たがいの距離きょりを知しらずに

  我們並不清楚彼此之間的距離

• ふたり眩まぶしく笑わらいあえた

  只倆人相視而笑得絢爛

• そうあの日ひの私わたしたちまで戻もどれたならいいのに

  如果能回到那一天的我倆該有多好

• 言いい訳わけと後悔こうかいと蛇足だそくが染しみて蒸むれた上履うわばき脱ぬぎ捨すてて

  將被藉口與後悔與多餘舉動所浸染而變得潮濕的室內鞋脫下丟掉

• だって私わたし泣なき虫むしなのに

  可我明明是個愛哭鬼

• 君きみの前まえで涙なみだが出でない

  在你面前卻流不下眼淚

• ずっと君きみを知しらずにいれば

  如果從未認識你的話

• 独ひとりだって気付きづかず夢見ゆめみたのに

  我還可以一直活在自己並不孤獨的夢裡

• 疼うずく浅あさい傷きずを照てらす渡わたり廊下ろうか

  照耀著不深卻很疼的傷口的走廊

• 未来みらい閉とざす進路しんろ指導室しどうしつ

  關上通往未來的門的進路調查室

• 空そらは茜色あかねいろに私わたしごと染そめてく

  天空是一片茜色將我也染紅

• 襲おそって壊こわして潰つぶして

  襲擊掉破壞掉摧毀掉吧

• それでもいいから届とどけ

  只要能傳達得到 怎樣都好

• きっと私わたしうそつきだから

  一定是因為我是個騙子

• 独ひとりだって笑わらえるんだね

  所以即使是孤獨一人 我也能面帶笑容

• もっと君きみに嫉妬しっとされたい

  想讓你更嫉妒我

• 笑わらいながら意地悪いじわるしたくなるの

  所以一邊笑著一邊想要捉弄你

• ひとりぼっち寂さみしい神様かみさまだね

  我是獨自一人 寂寞的神明大人