粉雪こなゆき

細雪

レミオロメンれみおろめん

Remioromen

• 粉雪こなゆき舞まう季節きせつはいつもすれ違ちがい

  在細雪紛飛的季節裡 總是擦身而過

• 人混ひとごみに紛まぎれても同おなじ空そら見みてるのに

  即使混雜在人群中 也是看著同樣的天空

• 風かぜに吹ふかれて 似にたように凍こごえるのに

  被風吹著 明明凍僵得如此相似

• 僕ぼくは君きみの全すべてなど知しってはいないだろう

  雖然我也許還不了解全部的你

• それでも一億人いちおくにんから君きみを見みつけたよ

  儘管如此 我還是從一億人之中找到了你呦

• 根拠こんきょはないけど本気ほんきで思おもってるんだ

  雖然沒有根據 但我真的是這麼樣認為

• 些細ささいな言いい合あいもなくて

  沒有為一些瑣碎小事爭吵過

• 同おなじ時間じかんを生いきてなどいけない

  就不能活在同樣的時間裡

• 素直すなおになれないなら

  不能互相坦然相對

• 喜よろこびも悲かなしみも虚むなしいだけ

  無論是喜是悲都只是平添空虛

• 粉雪こなゆき ねえ 心こころまで白しろく 染そめられたなら

  細雪呀 要是可以把心染成白色的話

• 二人ふたりの孤独こどくを分わけ合あう事ことが出来できたのかい

  是否就能分擔兩人的孤獨了嗎

• 僕ぼくは君きみの心こころに耳みみを押おし当あてて

  我把耳朵貼在你的心上

• その声こえのする方ほうへすっと深ふかくまで

  對著那個聲音傳來的方向最深處

• 下おりてゆきたい そこでもう一度いちど会あおう

  想朝著那裡不斷的下潛 在那裡再一次相會吧

• 分わかり合あいたいなんて

  想要互相理解

• 上辺うわべを撫なでていたのは僕ぼくの方ほう

  撫摸著你的臉的是我

• 君きみのかじかんだ手ても

  你那憔悴的小手

• 握にぎりしめることだけで繋つながってたのに

  明明只要緊握住 我們就能相連在一起

• 粉雪こなゆき ねえ 永遠えいえんを前まえにあまりに脆もろく

  細雪呀 在永遠的面前是過於脆弱

• ざらつくアスファルトあすふぁるとの上うえシミしみになってゆくよ

  逐漸化做粗糙的柏油路上的斑點

• 粉雪こなゆき ねえ 時ときに頼たよりなく心こころは揺ゆれる

  細雪呀 有時候無依無靠的心會動搖

• それでも僕ぼくは君きみのこと守まもり続つづけたい

  儘管如此 我還是想繼續守護著你

• 粉雪こなゆき ねえ 心こころまで白しろく染そめられたなら

  細雪呀 要是可以把心染成白色的話

• 二人ふたりの孤独こどくを包つつんで空そらにかえすから

  就將兩個人的孤獨包裹起來 送回到天空