站長
728

ハルガレ - MARiA

歌詞
留言 0

ハルはるガレがれ

MARiA


  • 花冷えた心 微睡む車窓

  • 西明かりに 揺れている慕情

  • 席の向こう 君の肩に 凭れる 違う人

  • 栞を綴じた胸に 消えない人

  • 然して今は 知らない人

  • 髪の色も 弾む声も 知らない彩(いろ)に 染まっていく

  • 嗚呼、独りで恨んでいる 忘れていく君を

  • 嗚呼、独りで想っている 終わった春の日を

  • 晴れやかに 燻んだ空に 並んだいつかの 平行線

  • 結んだ距離が すかした声が また 弾ける

  • 腫れた目 浮かんだ涙

  • 綴った恋が 鳴らした景色の残響は

  • まだ「さよなら」に 焦がれている色

  • 青い、春枯れの鮮やかな色

  • もう 名残り雪も 跡もなく 花を濯ぎ

  • 夏の匂いを 蕾んでいく 目もくれず 目もくれず

  • 置き去りの 恋心も 淡い雪の 融ける様に

  • 水に 流して欲しかった 人知れず 人知れず

  • また、答えに迷っている 解りきっていても

  • 嗚呼、独り継ぎ接いでいる 止まった春の日を

  • 花曇り 連れない空に 飛ばした いつかの放物線

  • 消さないでいた 幼い影すら 遠ざかる

  • 黄昏 照らした夜空を 吸い込んだまま

  • 花焼けていた 感傷は

  • まだ「さよなら」も 初めてのこと

  • 晴れやかに 燻んだ空に 浮かんだ笑顔は 幻想で

  • もどかしさが 滲んだ目から 零れ落ちる

  • 遥彼 染まった頬に 触った手から

  • 伝った 季節の残響が

  • また、咲き始める

  • 君と並んで見ていた 紅空に 並んだいつかの 平行線

  • 結んだ距離が すかした声が また弾ける

  • 腫れた目 浮かんだ涙

  • 綴った恋が 濡らした景色の残響は

  • もう「さよなら」の 次の日の色

  • 藍(あお)い、春枯れの鮮やかな色

  • 知らない花が咲いている

  • また季節が 芽吹いている