無色透明むしょくとうめい

LiSA

• 時計とけいの針はりが 始はじまりを 知しらせる 一足先ひとあしさきに

  時鐘的針 已經開始告知下一秒

• 足早あしばやな街まち 見下みおろして コーヒーこーひーにミルクみるく一ひとつ

  熙來攘往的街頭 俯視著街面 向咖啡裡加入一顆奶球

• あっという間まに変かわっていく カップかっぷの中なかや この街まちで

  眨眼間一切都變了調 無論是杯內 還是街上

• 僕ぼくはどれだけ 人ひとの記憶きおくに生いきていられるのだろう

  而我又會存留在多少人的記憶裡

• きっと 臆病おくびょうな僕ぼくの 言いい訳わけ達たちが

  一定是因為懦弱的我 說的這些藉口

• 黒くろを染そめて行ゆく ミルクみるくみたいに

  像是逐漸暈開一片漆黑的牛奶

• 望のぞんでいたはずの 未来みらいを滲にじませて

  混合在了我曾期望過的未來

• いつの間まにか なにも見みえなくなってく

  不知何時開始 眼里已經看不進任何事物了

• 夢ゆめも、期待きたいも、不安ふあんとかも、全部ぜんぶ

  無論夢境、期待、不安之類的感覺 全部

• 詰つめ込こんだリュックりゅっく持もって 飛とび乗のった

  都放在背包里 揚長而去

• 電車でんしゃの窓まどから あの日ひ見みた星ほし達たちに

  從電車的窗口望出去 那天所看見的滿天繁星下

• 誓ちかったこと 鮮明せんめいに今いま 思おもい出だしたんだ

  所許下的誓言 如今清晰可見 逐漸回想了起來

• 祭まつりみたいな 人ひとごみが 心こころまでさらって行ゆく

  像是祭典一般 洶湧的人潮 把心也給帶走了

• 続つづく先さきには 望のぞむ場所ばしょないこと わかってるのに

  前進的方向里 我所期望的地方 明明知道沒有

• 時ときの流ながれのせいと 振ふる舞まうことは出来できるけど

  只怪時間匆匆流逝 雖然自己還能做點什麼

• 僕ぼくはいつになったら 記憶きおくを笑わらう事ことが出来できるだろう

  但我該要到什么時候 在記憶中找到能令自己開懷大笑的事呢

• きっと 臆病おくびょうな僕ぼくの 言いい訳わけ達たちが

  一定是懦弱的我 說的這些藉口

• 黒くろも染そめて行ゆく ミルクみるくみたいに

  像是逐漸暈開一片漆黑的牛奶

• 弱よわっていたはずの 心こころを誤魔化ごまかして

  掩飾了原已脆弱的內心

• いつになっても ここから先さきに進すすめない

  不管什麼時候 都無法繼續前進

• 希望きぼうも、余裕よゆうも、安やすらげる場所ばしょも

  無論希望 閒適 安逸的場所也是

• どこを探さがしても 全然ぜんぜん 見みつからない

  無論到處去尋找 也是一無所獲

• それでも少すこしずつ 叶かなってく願ねがいが 嬉うれしくてたまらなかった

  即便如此 只要一點一點實現心願 依然開心到難以自拔

• 鈍にぶっていた感覚かんかくも 忘わすれかけたときめきも

  無論是趨於遲緩的感覺 還是逐漸遺忘的心跳

• 眠ねむっていた衝動しょうどうも 目めを覚さまして 取とり戻もどしに行ゆこう

  就連沉眠的衝動也是 即刻覺醒 將這些感覺一起取回來吧

• 本当ほんとうに大切たいせつなものは ずっと

  真正重要的東西 其實一直都在

• 全部ぜんぶ消きえたりなんかしないから

  不會因為什麼原因而全部消失

• 手ての中なかに残のこる 温ぬくもり確たしかめて 今いまここで 感かんじるままに確たしかめて

  確認手心中殘留的餘溫

• 今いまここで 感かんじるままに確たしかめて

  就像現在所能感受到的一樣

• 夢ゆめも、期待きたいも、不安ふあんとかも、全部ぜんぶ

  無論夢境、期待、不安之類的感覺 全部

• 詰つめ込こんだリュックりゅっく持もって 走はしり出だした

  都放在背包裡 邁步出發

• 電車でんしゃの窓まどから 浮うかぶ 星ほし達たちに

  從電車的窗口望出去 向著載浮載沉的繁星

• 願ねがい込こめた あの日ひのように ここからはじめよう

  所許下的誓言 像那天一樣 就此重新開始吧

• 時計とけいの針はりが 始はじまりを 知しらせる 一足先ひとあしさきに

  時鐘的針 已經開始 告知下一秒