NOISE

雜訊

天野あまの月子つきこ

• 思おもい描えがいては かき消けしてた その横顔よこがお

  伴隨回憶勾勒描繪的是 那張消逝去的側顏

• あなたをまだ 憶おぼえていたい 世界せかいが果はてても

  只要回想你還是心疼依舊 儘管世界已然如此終盡

• 私わたしの蕾つぼみは 咲さき乱みだれて 形かたちもない

  我的花蕾散亂地綻放著 連原形都殘缺不堪

• どんな色いろに 染そまっていたかを 忘わすれてしまった

  又曾是釀染著何種繽紛的色彩 已忘卻無憶可循

• 満みち欠かける光ひかりに 想おもいを束たばねて

  在尚未皎潔滿盈的月光下 將對你每一絲的思慕紮束

• あなたに続つづいてゆく

  不停歇地傳獻予你

• 私わたしがいなければ あなたは両手りょうてを

  若不是我還在你的雙手

• 翼つばさに変かえてゆけた

  應已化成雙翼振翅而飛了吧

• 揺ゆれる 無意識むいしきの中なか 沈しずむ胸むねを手繰たぐり寄よせた

  在或墬亦浮的搖蕩無意識之中 不知覺地已將鬱悶忐忑的心緊緊纏繞了

• 無数むすうに散ちらばる あなたを集あつめた

  將數不盡零散錯置的你 一片片地拼湊起來

• 二度にどと 逢あえないなら この身体からだに刻きざみ付ついた

  假使不能再次相遇 也已刻印牢記於此身

• あなたを知しらない 私わたしに戻もどして

  即便回到不認識你的我

• 忘却ぼうきゃくからの NOISEが響ひびく

  消逝在記憶中的雜訊也將會隱隱作響

• 縺もつれた夢路ゆめじは この身体からだを蝕むしばんでく

  紛亂糾結的夢境 漸漸腐蝕著這付孱弱的身軀

• 私わたしはまだ 憶おぼえていたい 小ちいさな痛いたみも

  只要回想你還是心疼依舊 哪怕是那般輕微隱約的痛楚

• あなたが迷まよう日ひは 答こたえをあげたい

  在你迷失的日子 想要告訴你解答

• そこから出でられるように

  好似可以從那兒可以走出(或許那樣就不會再度迷惘)

• 許ゆるされぬ罰ばつなら 許ゆるさなくていい

  若這是不可饒恕的罪罰 不被諒解也是應該

• あなたを見み詰つめている

  只想睜眼全盡是你般地凝視著

• 揺ゆれる 無意識むいしきの中なか 沈しずむ胸むねを手繰たぐり寄よせた

  在或墬亦浮的搖蕩無意識之中 不知覺地已將鬱悶忐忑的心緊緊纏繞了

• 無数むすうに散ちらばる あなたを集あつめた

  將數不盡零散錯置的你 一片片地拼湊起來

• 幻まぼろしと消きえてく 思おもいのまま その調しらべで

  伴隨幻覺所消逝而去 一如所願 襯著那段曲調

• 白しろく染そめあげて ゼロへと戻もどして

  化為雪白獻給你 迴歸於零

• 満みち欠かける光ひかりに 想おもいを束たばねて

  在尚未皎潔滿盈的月光下 將對你每一絲的思慕紮束

• あなたに続つづいてゆく

  不停歇地傳獻予你

• 私わたしの永遠えいえんが あなたの心こころに

  我的永恆依存在你心裡

• 芽生めばえを起おこす日ひまで

  一直持續直到萌生的那一天

• 揺ゆれる 無意識むいしきの中なか 沈しずむ胸むねを手繰たぐり寄よせた

  在或墬亦浮的搖蕩無意識之中 不知覺地已將鬱悶忐忑的心緊緊纏繞了

• 無数むすうに散ちらばる あなたを集あつめた

  將數不盡零散錯置的你 一片片地拼湊起來

• 二度にどと 逢あえないなら この身体からだに刻きざみ付ついた

  假使不能再次相遇 也已刻印牢記於此身

• あなたを知しらない 私わたしに戻もどして

  即便回到不認識你的我

• 移うつろい合あってゆく 意識いしきの中なか 残骸ざんがいだけが

  物換星移後的意識之中 雖僅徒留破碎殘骸

• 美うつくしく光ひかり 瞬またたき始はじめる

  炫麗奪目的光彩也在眨眼轉瞬之間開始閃爍

• 幻まぼろしと消きえてく 想おもいならば その調しらべで

  伴隨幻覺所消逝而去 一如所願 襯著那段曲調

• 白しろく染そめあげて ゼロへと戻もどして

  化為雪白獻給你 迴歸於零

• 忘却ぼうきゃくからの NOISEが響ひびく

  消逝在記憶中的雜訊也將會隱隱作響