氷菓子
吉澤嘉代子
站長
104
歌詞
留言 0
氷菓子
吉澤嘉代子
-
あれから
何時 も舌 を火傷 してるみたい -
おんなじ
映画 の燈 に恋焦 がれるいたみ -
東京 の空 に夜 と朝 が交 ざりあう -
青 い夢 よどうか醒 めないで -
口吻 (くちづけ)だけで僕 を幽 (と)じこめて -
氷 を頬張 る熱 が疾走 (はし)る -
霜焼 けの指 絡 めて笑 った -
どんなに
寂 しい恋 でも -
百 万 年 きみを愛 す -
どうして
記憶 は未 だ煌 めくのと苦笑 い -
こうして
部屋 に残 る覚 えたての甘 噛 み -
花冷 えの蝶 は風 に吹 かれ羽 ばたいた -
春 は踊 る頬 を染 めながら -
口吻 (くちづけ)だけで僕 を幽 (と)じこめて -
氷 を頬張 る熱 が疾走 (はし)る -
霜焼 けの指 絡 めて契 った -
どんなに
優 しい嘘 でも -
百 万 年 きみを愛 す -
宝物 のがらくたを抱 いて唱 えた -
「
僕 は魔法使 いなんかじゃない」 -
青春 の渦 に心 を冷 やしていたい -
夏 の雪 は幻 になるの -
左様 ならさえも届 かない場所 で -
つめたいあまいひかりを
編 む -
霜焼 けの指 絡 めて解 いた -
どんなに
叶 わない二人 でも -
百 万 年 きみを愛 す -
あれから
何時 も舌 を火傷 してるみたい