

氷菓子
吉澤嘉代子

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歌詞
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氷菓子
吉澤嘉代子
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あれから何時も舌を火傷してるみたい
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おんなじ映画の燈に恋焦がれるいたみ
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東京の空に夜と朝が交ざりあう
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青い夢よどうか醒めないで
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口吻(くちづけ)だけで僕を幽(と)じこめて
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氷を頬張る熱が疾走(はし)る
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霜焼けの指絡めて笑った
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どんなに寂しい恋でも
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百万年きみを愛す
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どうして記憶は未だ煌めくのと苦笑い
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こうして部屋に残る覚えたての甘噛み
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花冷えの蝶は風に吹かれ羽ばたいた
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春は踊る頬を染めながら
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口吻(くちづけ)だけで僕を幽(と)じこめて
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氷を頬張る熱が疾走(はし)る
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霜焼けの指絡めて契った
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どんなに優しい嘘でも
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百万年きみを愛す
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宝物のがらくたを抱いて唱えた
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「僕は魔法使いなんかじゃない」
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青春の渦に心を冷やしていたい
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夏の雪は幻になるの
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左様ならさえも届かない場所で
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つめたいあまいひかりを編む
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霜焼けの指絡めて解いた
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どんなに叶わない二人でも
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百万年きみを愛す
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あれから何時も舌を火傷してるみたい