勿忘草
高橋優
站長
勿忘草
高橋 優
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風に名前などないのに
風本就沒有名字
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背に吹けば追い風と 誰かが言うだろう
但如果它吹在背上 會有人說是“順風”吧
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前を向いて歩けよと
向前走吧
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どちらかの方角を 未来と呼ぶだろう
總有一個方向叫做“未來”吧
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どこまでも続いていくのは 道でも日々でもないもの
可一眼看不到頭的 除了腳下的道路 還有眼前的日子
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こころざした日の約束は 今も蜃気楼
立志之日的約定 現在依然還是海市蜃樓
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あなたの声が時を超えて私の名前を呼んだのは
你的聲音跨越了時間來呼喚著我的名字
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間違いじゃなくつむじ風の悪戯
沒錯 只是一個旋風的惡作劇罷了
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聞かせてくれよ何度でも
讓我聽聽吧 多少次都行啊
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指差したのは 喜びを分かち合うための合図だった
我的手指向天空 是渴望分享喜悅的信號
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あの空へと向けられた人差し指
指向天空的食指所到之處
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青く溶け出してく 飛行機雲
天藍色開始漸漸融化飛機的尾跡雲
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輝き 光に抱かれ
明明倚在光輝的懷抱中
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明るさに飽きてきて 影を探したり
卻厭倦了明亮而去追尋影子
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暗闇 欲しがっていたのに
明明渴望去探尋黑暗
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手探り空見上げて 光探してる
卻還是摸索著仰望天空尋找著光明
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辿り着いて終わらせたのは 憧れの勿忘草
終於到達而結束的是 憧憬的勿忘草
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青い花の栞を引けば 明日を描いてた
抽回用藍色花朵做成的書籤 開始描繪著明天
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わたしの声が時を超えてあなたの頬を濡らす涙
我的聲音跨越了時間 化成淚水打濕了你的臉頰
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拭い去り道端の蕾に運ぶ
擦去它 傳遞給路邊的花蕾
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風になる声を届けて
讓它通過風的聲音
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そこに咲くのは 信じ続ける人が生きた証の花
在那裡開出的花會證明那一直相信的人曾經活過
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凛とひとつ守り続けたぬくもり
在凜冽之中持續守護著心中的溫暖
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どこかで想ってるよ 今もずっと
在某處想著 現在也一直是
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悲しみの中にほんの少しの愛
悲傷中還夾帶著一絲絲愛意
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喜びの中握りしめる憂い
喜悅中還緊握著一些些憂愁
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何にも変わっちゃいないさ
卻還是什麼也改變不了
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今も頑張っているかな
現在也在努力吧
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同じ空を見上げてた 一人じゃないよ
仰望同樣的天空 不是獨自一人啊
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あなたの声が時を超えて私の名前を呼んだのは
你的聲音跨越了時間來呼喚著我的名字
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間違いじゃなくつむじ風の悪戯
沒錯 只是一個旋風的惡作劇罷了
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聞かせてくれよ何度でも
讓我聽聽吧 多少次都行啊
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指差したのは 喜びを分かち合うための合図だった
我的手指向了天空 這是渴望分享喜悅的信號
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凛とひとつ守り続けたぬくもり
在凜冽之中持續守護著心中的溫暖
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あの場所へもう一度 連れて行くよ
我會再一次帶你去那個地方
