站長
410

備忘録 - 鎖那

歌詞
留言 0

備忘びぼうろく

鎖那さな


  • なまぬるい波を立たせては

  • フェンス越し君の影を

  • コバルトブルーの泡でひたして

  • すれ違ったゆらめきが

  • なぜか懐かしく思えて

  • 空疎な午後の風 口ずさむ

  • ふやけた肌にはりついた

  • 枯れ葉が舞うプールサイドで

  • 聞かせてくれた歌を

  • 今も思い出している

  • ほんの少しでいいから 私は甘い炭酸で

  • 君がみせなかった表情の理由を

  • 知ることができるのなら 弾けよう*innocent

  • ほんの少しでいいから 私は細い灯火で

  • 君が背をむけていったあとを

  • たどることができるのなら 導いて*innocent

  • 募る瞬き抱く滔々と

  • それでもあの連星のように

  • きえないで光り続けていたいから

  • 覚めない昨日抜け出して

  • 視線の先探していたんだ

  • ふさいだ耳をそっと

  • なでる君の声と

  • ほんの少し目を閉じて 指先がふれあった

  • 何も言わずにただ過ぎ去る微熱を

  • ほどけないよう 結んでいる 君の頬にふれた

  • 誰もいない道の途中 映る瞳に想う

  • 君が落としていった影の

  • 輪郭をなぞってみる

  • 眠る夜を抱いて

  • 見慣れない景色 季節の間

  • あの日の私 俯いてた日々に

  • 出会ってしまった その真っ直ぐな目に

  • 惹かれていた 影が揺れだした

  • "捲るページ 幽かに 立ち昇るどこからか ほつれて 止まった

  • 波の音 佇む 君と線 繋いで"

  • ふやけた肌にはりついた

  • 枯れ葉が舞うプールサイドで

  • 重なる等身ゆらめく

  • ただよう泡になって

  • ほんの少しでいいから 私は甘い炭酸で

  • 君がみせなかった表情の理由を

  • 知ることができるのなら 弾けよう*innocent

  • ほんの少しでいいから 私は細い灯火で

  • 君が背をむけていったあとを

  • たどることができるのなら 導いて*innocent