逆境ぎゃっきょうのオリオンおりおん

愛あい城じょう華恋かれん(小山こやま百代ももよ)、神楽かぐらひかり(三森みもりすずこ)、雪代ゆきしろ晶あき(野本のもとほたる)

• 「ひかりちゃん、すごいキラきらめきだね。

  「小光、好耀眼的光芒啊。

• これがシークしーくフェルトふぇるとの雪代ゆきしろさんの本気ほんき……」

  這就是認真起來的席格菲特的雪代同學……」

• 「華恋かれん、大丈夫だいじょうぶ。きっと私わたしたちなら。負まけない」

  「華戀、放心吧。我們一定不會輸的」

• 太陽たいようは昇のぼり 月つき隠がくれの時とき

  在太陽升起 月落之時

• 栄光えいこうの裏うらで 寂さびしく輝かがやく

  在榮光背後 孤獨閃耀

• 許ゆるされざる恋こい 秘ひめたる心こころを

  將不被容許的戀情 深埋於心

• 運命さだめを試ためしている

  向命運發出挑戰

• 私わたしは一時いちじの 迷まよいに (逆境ぎゃっきょうに) 屈くっしないように

  我不會向一時的迷茫 (逆境) 屈服一般

• 惑まどわす全すべてよ 凍こおりつけ

  將盤惑人心的一切 凍結

• 愛あいは決けっして怖こわくなどない

  愛絕不畏懼

• 「ひかりちゃん?!……待まって、そんな……氷こおり漬づけにするなんて」

  「小光?!……等等、怎麼會……居然把她凍結了」

• 「いかなる時ときもレヴューれヴゅーに手加減てかげんなどない」

  「不論何時在Revue上都不存在手下留情」

• どうして どうして

  為什麼 為什麼

• 同おなじ場所ばしょ 舞台ぶたい目指めざす者もの

  以同一個地方 舞台為目標的人

• 孤独こどくに戦たたかう人ひと ともに戦たたかう人ひと

  孤獨作戰之人 並肩作戰之人

• 情なさけを持もち込こんだ あなたを許ゆるせない

  居然夾帶私情 絕不饒恕你

• どうして どうして こんな氷こおり漬づけに

  為什麼 為什麼 要將她凍結

• まるで氷山ひょうざん (情じょうにかまける愚おろかさを)

  宛如冰山 (兒女情長的愚蠢)

• 変かわり果はてて (身みに刻きざむがいい)

  面目全非 (好好銘刻於身吧)

• 与あたえられた (砂漠さばくのように乾かわいた)

  被賦予的 (那像沙漠一般乾渴)

• 役やくを全まっとうするべきだ (アルテミスあるてみすの心こころ)

  角色就應飾演到底 (阿爾忒彌斯的心)

• 「待まっててひかりちゃん。今いま、助たすけるから」

  「等著我小光。我現在就去救你」

• 恵めぐみの光ひかりよ 冷ひえた海うみに降ふり注そそげ

  恩惠之光啊 照射在冰冷的海洋上

• 太陽たいようの歌声うたごえが 大おおきく広ひろがっていく

  太陽的歌聲 大範圍傳播開來

• 恵めぐみの光ひかりよ (涙なみだ干上ひあがって)

  恩惠之光啊 (哭乾淚水)

• 荒あれた地ちに雨あめを降ふらせ (砂漠さばくに緑みどりを)

  給荒蕪之地以雨露甘霖 (給沙漠以生機之綠)

• 暗闇くらやみに輝かがやく星ほしを (鳥とりに空そらを) 君きみと約束やくそくしよう

  給黑暗以閃耀之星 (給鳥兒以天空) 我與你許下約定

• 思おもい通どおりいかない気持きもち (爪つめを研といで)

  事與願違的心情 (磨尖利爪)

• 牙きばを剥むく舞台ぶたいの 魔物まものたち

  露出獠牙舞台的 魔物們

• 立たち向むかって (勇気ゆうきを持もて)

  面對他們 (帶著勇氣)

• 目めを背そむけずに (仲間なかまと) ともに助たすけあい

  不要移開視線 (與同伴) 互相幫助

• セリフせりふを (ほら) 繋つないでいこう さあ

  將台詞 (看) 串起來吧 來

• 君きみがアルテミスあるてみすでも (オリオンおりおんでも)

  哪怕你是阿爾忒彌斯 (哪怕你是俄里翁)

• 君きみがアポロンあぽろんじゃなくても (敵国てきこくでも)

  哪怕你不是阿波羅 (哪怕你身處敵國)

• 剣けんを交まじえたとしても (裏切うらぎっても)

  哪怕同你兵戎相見 (哪怕要背叛你)

• 奪うばい合あう運命うんめいでも (それでも)

  哪怕命運要我們互相爭奪 (哪怕如此)

• 幸しあわせを求もとめてる (幸しあわせを求もとめてる)

  也追求著幸福 (也追求著幸福)

• キラきらめく 星ほしになりたい (星ほしになりたくて)

  也想化作閃耀的星星 (想化作星星)

• 幸しあわせを求もとめては (幸しあわせを求もとめては)

  也追求著幸福 (也追求著幸福)

• 星ほしに手てを伸のばしてる

  對星星伸出手

• 「私わたしたちは、負まけない!」

  「我們、是不會輸的!」

• きっとそう 二人ふたりなら (一人ひとりでは 届とどかない)

  一定沒錯 兩人一起的話 (一個人 無法碰觸到的)

• 星ほしに 手てが届とどくはず

  那顆星 就觸手可及