HOPE

鹿乃かの

• 純真じゅんしんな想おもい 壊こわれないように

  為了不要弄壞這純真的思念

• その小ちいさな腕うでで 偏ひとえに護まもっていた

  用這小小的雙臂 為它圍上一層防護

• ただ目めの前まえにあるものにしがみつくことだけで

  只是被著眼前之物困住

• もがいているだけじゃ 君きみらしくない

  卻因此而不停地掙扎 這一點都不像你

• 仮面かめんを外はずしてよ 本当ほんとうの君きみの顔かお

  請將面具摘下來 展露真實的面容吧

• 月明つきあかりが優やさしく照てらすから

  正因月光此刻是如此溫柔地灑落著

• 嘘うその吐つけない真まっ直すぐな瞳ひとみ 何なによりも美うつくしい

  不帶虛偽而又坦率的雙眼 是何等的美麗

• 廻まわりはじめた物語ものがたり。

  開始輪轉的故事

• 初はじめての事ことに 戸惑とまどうときもあった

  也曾有初次面對時的不知所措

• 目めの前まえの障害しょうがいに 躓つまずきそうになった

  又因眼前的障礙而差點跌倒

• そんな時ときでも ずっと 前向まえむきに立たち向むかう君きみは

  即使在這種時候 面對一心向前的你

• 何なにより 輝かがやいて見みえる 流星りゅうせい。

  看見了比什要都要閃耀的流星

• 君きみの声こえをもっと 響ひびかせたい 夜空よぞらに。

  在想讓你的聲音在夜空中更加響亮

• 優やさしい風かぜが 涙なみだを拭ぬぐうから

  正因溫柔的微風 會將淚水帶去

• ひとりぼっちじゃないよ 暖あたたかく 見守みまもる仲間なかまと

  你並非孑然一身哦 和溫暖地守護著的夥伴們

• 紡つむがれてゆく 物語ものがたり。

  逐漸編織而成的故事

• 通とおり雨あめが 君きみを襲おそい 凍こごえそうな時ときは

  陣雨襲擊了你 在快要凍僵的時候

• すぐに僕ぼくが傘かさになるから

  我馬上會變成雨傘為你擋雨

• 君きみの灯あかり まだ 絶たやさず 守まもりたい

  你心中的燈火還沒有熄滅 我想要好好保護

• 仮面かめんを 外はずしてよ 本当ほんとうの 君きみの顔かお

  請將面具摘下來 展露真實的面容吧

• 月明つきあかりは 綺麗きれいに 映うつすから。

  正因皎潔的月光正映照著你的面容

• 涙なみだは 似合にあわない そう、笑わらってみせて。

  眼淚可不適合你 對 笑出來讓我看看

• 今いま 君きみの声こえ

  此刻 你的聲音

• 奏かなで続つづける 物語ものがたり。

  持續奏響的故事