心こころの鎧よろい

Superfly

• 鏡かがみの中なかの自分じぶんが

  鏡中的自己

• 真まっ直すぐ見みつめたまま

  直直凝視著

• 血ちも涙なみだもない世よの中なかで

  在沒有血淚的世上

• 生いきてゆく覚悟かくごを問とい詰つめる

  逼問自己是否做好生存的覺悟

• だから心こころに鎧よろいを ハリボテはりぼての理想りそう着きせましょう

  所以將心戴上盔甲 穿上空有外表的理想

• 歳としを取とるほど厚あつく 重おもさを増ましていくでしょう?

  隨著年紀增長 厚度與重量也會愈來愈重吧?

• このまま心こころが痛いたみを 感かんじなくなることが

  就這樣讓心不再受到痛楚

• 探さがしていた 幸しあわせなのか… 馬鹿ばかな…

  就這樣曾經追尋的 幸福嗎… 好傻啊…

• 無限むげんに続つづく螺旋らせんの 階段かいだんを昇のぼるような

  有如爬上無限循環的螺旋梯

• 景色けしきの変かわらない毎日まいにちを

  景色毫無變化的每一天

• 足元あしもと見みつめ上うえを目指めざして

  凝視著腳步繼續往上走

• やわな心こころに鎧よろいを ハリボテはりぼての理想りそう着きせましょう

  將柔軟的心戴上盔甲 穿上有如外表的理想

• 鉛なまりのような身体からだ 笑顔えがおで引ひき摺ずっていましょう

  將如鉛塊般的身體 用笑容牽著走吧

• ちっぽけで愚おろかな自分じぶんを 大おおきく見みせることが

  讓渺小又愚蠢的自己 看起來顯得很偉大

• 描えがいていた 幸しあわせなのか 馬鹿ばかな…

  這就是曾經描繪的 幸福嗎 好傻啊…

• 壁へきを越こえても (新あたらしい壁かべが)

  越過一座牆 (又有新的一道牆)

• 扉とびら開あけても (次つぎの扉とびらが)

  打開門扉後 (又有下一道門扉)

• 鉛なまりのような (重おもたい体からだ)

  如鉛塊般 (沉重的身體)

• 涙なみだを鎧よろいで隠かくして

  用盔甲隱藏淚水

• だから心こころに鎧よろいを ハリボテはりぼての理想りそう着きせましょう

  所以心戴上盔甲 穿上空有外表的理想

• 歳としを取とるほど厚あつく 重おもさを増ましていくでしょう?

  隨著年紀增長 厚度與重量也會愈來愈重吧?

• 何なにも持もたず人ひとは 生うまれて来きたのに何故なぜか

  一無所有的人 誕生而來所為何物

• 愛あいしか知しらず人ひとは 生うまれて来きたのに何故なぜか

  只知愛情的人 誕生而來所為何物

• 心こころがこのまま鎧よろいに 押おしつぶされることが

  讓心就這樣帶著盔甲 被擠得粉碎

• 探さがしている 幸しあわせなのか… 馬鹿ばかな…

  就這樣正在尋找的 幸福嗎… 好傻啊…