ミスルトウ~転生の宿り木~
鏡音リン・鏡音レン
芒果貓
ミスルトウ ~転生 の宿 り木 ~
Mistletoe〜轉生的寄生樹〜
鏡音 リン ・鏡音 レン
鏡音鈴・鏡音連
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繋 いだ心 が惹 かれ合 うほど相連的心 彼此吸引合而為一
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癒 えぬ傷跡 が魂 を震 わせて無法痊癒的傷 靈魂為之顫動
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ともに
羽 ばたく空 を壊 した將一同振翅的穹蒼 破壞殆盡
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紅 い夕日 が沈 んでいく空 の境 を越 えて燒紅的夕陽逐漸地沉落 跨越了天際界線
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青 い羽 を広 げ心 のままに遠 く、飛 んでいけたら……展開青之羽翼 若能向著心所在的 彼方、飛翔的話……
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宿 り木 の楽園 は陰 と陽 の世界 寄生之樹的樂園 陰與陽的世界
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枝 の下 木漏 れ日 の影 には、暗 い闇 自樹間灑落的陽光 其影為漆黑之影
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定 められし邂逅 は奪 い合 う宿命 を背負 い背負著彼此爭戰的宿命 迎來了註定的相遇
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空 を焼 いて大地 を屠 り灼燒著天空 屠戮著大地
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【
不吉 】を呼 び覚 ます【不祥】被呼喚而覺醒
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繋 いだ心 が惹 かれ合 うほど相連的心 彼此吸引合而為一
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癒 えぬ傷跡 が魂 を震 わせて無法痊癒的傷 靈魂為之顫動
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絡 まる指 を解 いた鬆開了緊扣的十指
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運命 の楔 が打 ち込 まれても縱然命運的楔子被狠狠敲碎
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いつか
暁 の空 の果 てに在悄然拂曉的天空盡頭
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ともに
羽 ばたく明日 を信 じて……仍深信能一同振翅翱翔的明天……
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長 い遺恨 の時 を越 えて跨越了久遠遺恨的時流
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憎 み合 った鳥 は羽 を寄 せ合 い曾相互憎惡的鳥 如今依偎彼此
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さえずりに
切 に願 い込 めて於鳴囀之中 深藏急切的渴望
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手 を取 り合 えば そっと宿 り木 を飛 び立 った牽起了彼此的手 悄悄朝向寄生樹拍翅飛去
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永遠 に争 い続 く系譜 に抗 いて反抗著 那延續恆久鬥爭的族譜
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羽 を寄 せ許 し合 う気高 き朱 と青 容許彼此相依靠的 高尚的赤與青
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されど
時 の運命 は残酷 な調 べを好 み然而時間的命運 總是偏好殘酷的旋律
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【
優 しい嘘 の咎 】を背負 う朱 き羽 を堕 とす【溫柔謊言之罪】背負著此的赤之羽 墜落了
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違 えた心 が許 し合 うほど相違的兩心 選擇互相原諒
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【
見 えぬ災 い】が絶望 を呼 び寄 せて【不可視之災厄】 召來了無盡的絕望
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触 れた羽 を引 き裂 いた輕觸的羽翼 凋零而散落
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哀 しい運命 は覆 らない?悲哀命運 難道無法顛覆?
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朱 き弔 いの怒 れる火 が為祭悼赤紅燃起的怒火
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ともに
羽 ばたく夢 を燃 やした……將一同振翅翱翔的夢焚燒殆盡……
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嘆 いて叫 んで さえずりは枯 れて嘆息著 叫喊著 漸漸地乾枯的鳴囀
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熱 き滴 りが止 めどなく流 れても滾燙的水珠 止不住地一顆顆滑落
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冷 たい頬 は溶 かせない卻無法融化冰冷的雙頰
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消 された炎 は もう戻 らない逝去的焰火 已經回不來了
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癒 えぬ贖罪 を胸 に抱 いて將不癒的贖罪懷抱於心中
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深 い真実 の闇 へ堕 ちていく向深沉真實的黑暗 墜落而下
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嘆 きの炎 が心 を焼 いて嘆息的焰火 燒灼著內心
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揺 れる魂 が眠 りから目 を覚 まし晃蕩的靈魂 自沉眠之中睜開雙眼
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絶望 にもがき泣 いても就算深陷於絕望中掙扎號泣
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哀 しい運命 は覆 らない如此悲哀命運 也無法顛覆
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青 き弔 いの夜明 けを背 に背對著祭悼青藍的黎明
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君 と戦 う空 へ飛 び立 つ……向與你爭戰的天空 起飛……